2018.05.25
【要約】
価値観が良いか悪いかの二極化になっている人は心が不安定。二極化思考は自分だけではなく、外界にも反映される。良い人や良い環境は良いと思うが、悪い日人、悪い環境は悪いとしか思わない。この二極化思考は、幼い頃の環境や、人生の中での切迫感の中で形成されていく。このような二極化思考は、良いも悪いも両方揃っている人こそ自然と考えられるかどうかが大事。自他の良いところと悪いところの両方を認め、それらを統合させて全体として捉えることができるようになれば、悪い対象に抱いていた負の感情を抱かないようになります。
【考察】
悪いところを認めるようになるためにはどうしたらいいのかを考えるべきだし、行動するべきだと思う。
【論点】
人が自他の悪いところや環境の悪い部分を認められるようになるためにはどうしたらいいのかを考える。
【教訓】
良い部分も悪い部分もひっくるめて人間だよね
2018.05.24
【要約】
自分が塾で受け持っている勉強を頑張っている生徒が受験を失敗したという体験談。勉強をしている成績優秀者はプレッシャーに弱い傾向にある。先生や親に期待され続け、自分はできると言い聞かせて取り組んできた彼らは、試練と呼べる経験が少なかった。そのため、受験当日に初めて、今までよりもめちゃくちゃ高いハードルに挑まなくてはならないという結果が起こってしまった。このような事態にならないように、筆者は本番よりも難易度の高い経験をさせてから受験に向かわせるようになった。
【考察】
勉強を頑張っている成績優秀者は親も先生も安心する存在で「この子なら大丈夫だろう」と期待される存在になりがち。先生は手にかかる生徒や問題の多い生徒ばかりに目がいって、優秀な生徒は放置される可能性が多いと考えられる。勉強ができる・できないに関わらず、アプローチや対応は常に考え続けるべき。
【論点と改善策】
・勉強を頑張っている成績優秀者への対応
→普段から難易度の高い問題を解かせて、受験に向けてのプレッシャーをなくしていく。
【教訓】
・勉強ができる、できないに関係なく、子どもであるには変わらないという前提をしっかり持っておくべき。
2018.05.23
【要約】
サンドイッチチェーン「サブウェイ」の閉店が止まらない。正解一の店舗数であるサブウェイであるが、運営会社「日本サブウェイ」の業績は厳しい状況にあり、2期連続で当期純損失を計上している。
そもそもサブウェイが流行った理由は、①パンや野菜、ドレッシングなどを自由に組み合わせられること②野菜を多くとれること③小さなスペースで出店できることである。
こうして人気になったサブウェイだが、日本ではコンビニ食の手軽さ、価格の安さに人気を取られていることが原因だと考えられる。また今どき、野菜をたっぷり取れるというフレーズはそこらじゅうにあり、サブウェイの必要性が下がってきていると考えられる。
【考察】
サブウェイが持ち直すためには、ファーストチェーン店よりも、ファミレス感覚で入れるお店にすべきだと思う。野菜をバイキング形式で食べられるようにするなどして、野菜を求める人に向けた方法を考えるべきだと思う。
【論点】
・なんで近年は「野菜たっぷり」と銘打った商品が多く出てきているのか?
・近年の日本人が野菜を好むようになった理由とは
【教訓】
・会社を継続させるためには、その会社にしか出せない価値を出し続けることが重要
・世の中は常に変容していることをジブンゴトとして捉えなければならない。
2018.05.22
【要約】
車にぶつかりそうになったときに、車のボンネットに乗ることで、助かる確率も高くなる。そのために大切なのは、「脚を持ち上げる」「ジャンプする」「頭を守る」「転がる」というステップ。まず、車に衝突しそうになったら、片脚を持ち上げることで、自然とボンネットの上に体がいく。そして、脚を持ち上げながらジャンプすることで、お尻や腰から落ちるようにボンネットの上に乗ることができます。このときに手でしっかり頭を守ることが重要です。最後に、ボンネットの上に乗れたら、衝撃に耐えられるように転がります。この4つのステップをすることが重要です。
【考察】
そのまま車にぶつかるのではなく、車のボンネットに乗ることで衝撃は避けられる。
【教訓】
・本当に死にそうなときでも、工夫一つで救われることもある!!!
0521
【要約】
幼稚園の「教育要領」と小中学校の「学習指導要領」が2017年3月に改訂され、2018年度から移行が始まる。何故、今改訂が必要かと言うと、新しい時代に必要となる資質・能力を踏まえた教科・科目等の新設や目標・内容の見直しをするためである。「新しい時代」で必要となってくるキーワードは、「指数関数的発展」「AIによる仕事の代替」「人生のマルチステージ化」である。まず「指数関数的発展」とは、ある地点から爆発的に発展することを表わしており、 主にテクノロジーの進化について表現する際に用いられる。この指数関数的発展によって起こることの1つが、「AIによる仕事の代替」である。アメリカではすべての雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」と発表されている研究もある。現代の子どもはこうした前提で将来を描くことが求められているのだ。最後に「人生のマルチステージ化」であるが、「教育→仕事→引退」の順に同世代が一斉行進する「3ステージの人生」から、生涯で2つ、3つのキャリアを持つ「マルチステージの人生」が一般的になるということである。
子どもか大人かにかかわらず、かかわらず、これからの時代を生き抜くすべての人に必要なのは「変わり続けられること」である
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【要約】
セイコーマートは顧客満足度第一位、北海道店舗数第一位のコンビニである。その理由として、原材料の調達や製品の製造、物流、販売といった一連の商流の大部分を自社グループで担っていることがあげられる。また、北海道には過疎地が多いことから、来客が見込める時間帯だけ営業しているため、北海道民に親しまれている。「高付加価値、低価格」を実現しているからこそ、最強のコンビニとして親しまれるのだろう。
【考察】
顧客が求めていることと、企業が発揮できるバリューが合致すれば、企業は伸びるセイコーマートの例だと、北海道の食品メーカーや農家と連携を組んでいるため、中間コストを抑えることができているため、高付加価値、低価格のバリューを発揮できている。しかし、中間コストを抑える一つお例に「人件費削減」が考えられる。この人件費削減が、日本の「ブラック企業」を生むひとつの要因になるかもしれない。
【論点と解決】
・高付加価値、低価格を実現するためには?
・中間コストを削減するには?
【教訓】
・戦略たてること大切。
・自分の強みを活かすっていう意気込み大切。
・バリューをメタ認知させて、それを愚直に実行することが大切。