2018.05.23

【要約】

 サンドイッチチェーン「サブウェイ」の閉店が止まらない。正解一の店舗数であるサブウェイであるが、運営会社「日本サブウェイ」の業績は厳しい状況にあり、2期連続で当期純損失を計上している。

そもそもサブウェイが流行った理由は、①パンや野菜、ドレッシングなどを自由に組み合わせられること②野菜を多くとれること③小さなスペースで出店できることである。

こうして人気になったサブウェイだが、日本ではコンビニ食の手軽さ、価格の安さに人気を取られていることが原因だと考えられる。また今どき、野菜をたっぷり取れるというフレーズはそこらじゅうにあり、サブウェイの必要性が下がってきていると考えられる。

【考察】

サブウェイが持ち直すためには、ファーストチェーン店よりも、ファミレス感覚で入れるお店にすべきだと思う。野菜をバイキング形式で食べられるようにするなどして、野菜を求める人に向けた方法を考えるべきだと思う。

【論点】

・なんで近年は「野菜たっぷり」と銘打った商品が多く出てきているのか?

・近年の日本人が野菜を好むようになった理由とは

【教訓】

・会社を継続させるためには、その会社にしか出せない価値を出し続けることが重要

・世の中は常に変容していることをジブンゴトとして捉えなければならない。

 

 

 

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